感染症対策

最近、杉並区内の某高齢者施設統括責任者の方とお話する機会がありました。そこで「鍼を刺すということは少なからず感染の可能性を意識する」という話がでました。施術者側の私からすると「鍼灸は慢性的な痛みに効果があり健康保険も適応される」ことを積極的にしていますが患者側からするとどんな効果があるのかももちろんですが感染症などの不安感も持っているのだとわかりました。ここに施術者側と患者様との認識のズレや不安感の解消がなされないといけないと思いました。

当院では、施術使う鍼はすべてディスポーザブル鍼(使い捨て)を使用しています。同じ鍼を別の患者様に使い回すことはございません。またお灸も火を使わないお灸を使用しており火事のリスクや煙などのニオイの心配もございません。
施術ごとに手指や皮膚をイソプロパノールで消毒しています。刺す以外にも皮膚を傷つけない非侵襲性の刺激を用いた施術にも対応しており感染のリスク、不安を徹底的に少なくしておします。

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